大崎八幡宮をたずねて



宮城県仙台 東北の最大の都市、仙台市の人口は107万人です。

この仙台市の街中に 国宝大崎八幡宮社殿(本殿・拝殿) があります。

大崎八幡宮は1607年に藩主伊達正宗公の強い希望によって創建されました。
伊達正宗公は、天下を制覇した秀吉、家康との駆け引きから、仙台のちに残りました。その仙台の中心になったのが、仙台城と大崎八幡宮です。

山形に通じる作並街道(R48)沿いに大きな鳥居があるので一目でわかります。
レトロな雰囲気のバスも鳥居の前のバス停に止まります。




非常に残念なことに正面の鳥居の隣にノッポのビルがあります。
私はこういう景観が非常に残念に思えてしょうがありません。。いろいろ事情があるにせよ行政の規制ができないものなのでしょうか。

車で来た場合は真裏の駐車場が無料です。


鳥居をくぐると長い階段があります。
境内は緑に囲また縦に長い感じになっています。
境内図





国宝大崎八幡宮の拝殿本殿です。


外から見た限り拝殿と本殿はくっついているように見えます。
以前は、拝殿の中に入れたようなのですが、今は入れません。
中に描かれている絵や装飾も興味深いところです。




社殿は近くによると本当に豪華絢爛というべきか、派手な色彩で驚きます。
当時の人なら、なおさら、驚いたことでしょう。

当然、今の色は修理によって再現されているのですが
現代あるペイントで色を塗っているのでなく、当時の原料を忠実に再現しているということです。
例えば植物であったり、貝殻であったり








社殿の前に、門のような役割をした長床といわれている建物があります。
古そうな建物で、国の重要文化財に指定されています。




長床「大崎八幡宮」の「八」の字がハトになっています。
この意味は聞いたのですが忘れてしまいました。


 
  この8月の真夏の暑い中
地元のシニアの男の方々、5名ぐらいで、いろいろと説明してくれました。
ボランティアです。
この東北一の都会で、地元の人たちの支えにある大崎八幡宮を感じました。
 

大崎八幡宮について⇒