当麻寺は、門を入るとすぐに、国宝の日本最古の梵鐘(鐘楼)があります。
有名な妙心寺の梵鐘(698)年より古い680年代に鋳造されたものとされています。、
当麻寺の国宝梵鐘(鐘楼)
左手に「中之坊」(なかのぼう)
さらにいくと
正面に、本堂、右手に講堂、左手に金堂の大きな3つの伽藍があります。いずれも国宝や重要文化財の建物で、内部の仏像を拝観することができます。
そして、現存する唯一の東西そろった三重塔、国宝の建築物です。
当麻寺境内図
入館料500円で、本堂、金堂、講堂の三伽藍の中に入れます。それぞれのお堂に見応えのある仏像が多くあります。
当麻寺の国宝本堂
金堂、講堂は、鎌倉時代の建物で、重要文化財に指定されています。
金堂には、御本尊の弥勒菩薩像(国宝)と周囲を守備する四天王が立ち並び、講堂は阿弥陀如来坐像などの重要文化財の仏像があります。
境内には、塔頭があるため、すっきりとした平面の眺めにはならないが、東西の三重塔が現存している他、中之坊の庭園などがあり、お茶も接待されるなどゆっくり散策するのもおもしろい。
帰りがけには
庭園は名勝史跡をみて、中之坊でお茶をいただきました。
暑い夏の日差しに落ち着きをもらいました。