戦国時代に宇陀松山藩の陣屋が置かれ、城下町として栄えた「大宇陀」(おおうだ)。
重要伝統的建物保存地区である。
宇太水分神社は、大宇陀にあり、ここには、国宝本殿と重要文化財2棟がある。
ここへの訪問は、二回目であるが、なぜか両方とも雨にみまわれている。思いこみかもしれないが、なぜか水と縁がある。
訪問の時期は2回とも夏休みの時期であるが、ほとんど参拝客もなく、ひっそりとしていた。
本殿横には夫婦杉もあり、たいへんめでたいということで、10月第3日曜日は例大祭には、神社と夫婦杉に訪れる人も多く、その時期は、たいへん賑わっているようでありました。
正面の鳥居
正面から左の三棟が
国宝の本殿
第一殿. 御祭神 天水分神
第二殿. 御祭神 速秋津彦命
第三殿. 御祭神 国水分神
本殿の右となりが
重要文化財 春日神社
そのとなり一番右が
重要文化財 宗像神社
と重要文化財級の建物が5棟もあります。このひっそりした林からは想像できない意外性がありますが、他の神社建築物と同様に国宝の価値があることは、建物が放つ雰囲気から感じとれるような気がしました。
宇陀水分神社社殿群
宇陀水分神社 国宝本殿
境内はさほど広くありません。
夫婦杉
ここへのアクセスですが、私は2度とも車で訪れました。
電車・バス等の交通機関では不便な場所にあります。
駐車場も無料で10台ほど止められそうですので、イベント等でない限り、止める場所があるので、車をおすすめします。