京都 知恩院をたずねて

 



今回の探訪テーマは、紅葉と三門である。
コースは東福寺→知恩院→南禅寺 とめぐるコースにした。
12月初旬ではあるが、ぎりぎり紅葉の見ごろにかかっている。

 

最初の「東福寺」の紅葉は見ごたえがあったが人も多かった。
人のほとんどは、紅葉をみる観光客である。
東福寺の国宝三門の方に行く人はそのうちのわずかな感じだった。
東福寺の三門のスケールの大きさはすごい。ただ門ではあるが、門の下をくぐることはできない。
 

次の知恩院は、人も多かったがどちらかというと信者の方々でにぎわっていた。
東福寺と全くちがった雰囲気である。来年、法然上人の300回忌の札があった。
 

 

 

知恩院の三門はスケールが大きい。
道路から三門をめがけて参道を通ってきたのだが、近くまで来ると本当に大きく堂々としている。

高さ24メートル、楼上内部には重要文化財の仏像が安置され、細部には絵と天井画が、描かれているらしい。秋に特別公開しているようだ。
華頂山と書かれているものが、たたみ2畳とは思えないところに大きさの桁がわかる。

 


御影堂では、修学旅行生がお坊さんの説法を聞いていた。生徒の数もお堂に入りきらないぐらいいた。信者の方も多く熱気が感じられる。
 

 


 

 

紅葉も鮮やかであるが、紅葉については、東福寺ほどの感動ではなかった。
 



 


秋には例年、三門の特別公開とライトアップがあるようなので、その時期にまた来てみたい。


知恩院について⇒