史跡 広島城をたずねて



広島市の中心部に広島城と原爆ドームがある。

広島城は身近にあるとは知りながら、広島城へ足を延ばすのは初めてである。
 

広島城

 


1589年(天正17年)に毛利氏の当主・毛利輝元が築城を開始し、約10年後1599年(慶長5年)に完成。
 


関ヶ原の戦いで、徳川家康を総大将とする東軍と、毛利輝元を総大将とし石田三成を中心とする西軍の決戦で敗れたため、毛利氏は防長二国(長州藩)に減封され、広島城は福島正則の居城となった。


1931年(昭和6年)国宝に指定されるものの、1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分原子爆弾投下により天守などすべての建物が倒壊した。


1958年(昭和33年)  大天守が鉄骨鉄筋コンクリート造で外観復元される。1989年(平成元年)から1994年(平成6年)にかけて、いくつかの建造物が木造で復元されている。
 


現在は、博物館「広島城」として開館している。 内部は、5層のうち1層-3層は常設展示、第4層は企画展示、第5層(最上階)は展望室となっている。
休館日は、年末年始(12月29日から1月2日)のみ
入場料 大人:360円
 

JR広島駅から城南通りを通り徒歩で20分、タクシーで10分

 

 

広島城 日本100名城(73番)