まず、読み方だが「談山神社」を「だんざんじんじゃ」と読んでいたが、濁らずに「たんざんじんじゃ」と正式には読むようである。
ここには、世界でも唯一の木造の十三重塔があるということで、国宝ではないが、探訪が実現できた。秋の紅葉の時期は本当にきれいであることが、夏の紅葉の緑からも想像できた。
春は、あじさいや桜でも有名であるので、四季折々自然とともに寺社が楽しめるようである。訪問したのが、真夏の夏休み、この時期どこの文化施設もそうであるが、人影も少なく、じっくりと見れるのがとてもよい。
多武峰(とうのみね)の山中にあり、その昔、中大兄皇子と祀られている藤原鎌足が蘇我入鹿を滅ぼす密談を交わした「談(かたらい)の山」から談山神社の名前の由来とのこと。
神社に仏教の五重塔は不一致であるが、明治の神仏分離までは、妙楽寺というお寺と一体となっていたと聞いて納得ができた。
蝉の鳴き声もやまず、水の豊富な音とともに、非常にいい雰囲気であり、気に行ったところのひとつです。
おそらく、秋の紅葉の時期は混むのでありましょうが、一度は秋にまた訪れたいと思います。
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