新薬師寺の本堂内に安置されている薬師如来と十二神将は有名である。
正面の石楼と本堂は秋篠寺に似ている。
国宝 新薬師寺本堂
なんといっても見ものは、本堂内に安置されている薬師如来と十二神将である。
十二のうちの十一体は国宝で、一体のみ昭和に作られたもので国宝でないというから残念である。一体のみなぜ失ってしまったのか。塑像という土を用いた彫刻らしいが、それぞれの表情は豊かで見ているうちに自分の眉毛があがっているような気がしてきた。
本堂の薄暗いなかで独特の雰囲気を感じてしまう。
狭い境内の紅葉もきれいに色づいていた。
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