興福寺から下って20分のところに元興寺がある。
ここ元興寺には、国宝が3つで、本堂、禅室、五重小塔が国宝に指定されている。
重要文化財 東門
本堂
禅室
収蔵庫に安置されている五重小塔。屋内は撮影禁止であるので、外から望遠レンズで撮影できた。奈良時代のもので高さ5.5メートルほどの小塔だが、内部構造まで省略せずに忠実に造られていることから、「工芸品」ではなく「建造物」として国宝に指定されている。
同じく建造物として国宝に指定されている海龍王寺の五重小塔は、奈良時代の作であるものの内部構造は省略されているので、元興寺の方が奈良時代の五重塔の建築様式を伝える資料として貴重である。建物内に安置されていたため傷みが少ない。
奈良 新薬師寺 |
国宝建造物めぐり探訪記 |
奈良 十輪院 |
ホーム サイトマップ 国宝関連情報 国宝建造物めぐり探訪記 |
岩手県の国宝建造物
1 中尊寺 金色堂
宮城県の国宝建造物
2 大崎八幡神社
3 瑞巌寺