醍醐寺の広い境内を3つ分けることができます。三宝院、下醍醐、上醍醐。
総門をくぐると左手に国宝唐門のある三宝院。
その先、仁王門からが下醍醐になります。下醍醐には、国宝の金堂、五重塔があり、
清龍宮本殿、不動堂、祖師堂、観音堂などの伽藍が多くあります。
今回は上醍醐が大きな目的ということと時間が余りないということで、下醍醐はじっくり見れてません。その中でも五重塔は迫力があり、さすが日本三名塔だなと感じました。
仁王門
醍醐寺 国宝金堂
醍醐天皇により、926年に創建されたが2度の焼失があり、現在の金堂は、豊臣秀吉の命で紀州(和歌山県)の湯浅から移築が計画され、秀頼により1600年に完成した。
この金堂が、醍醐寺中心のお堂です。
金堂の薬師如来座像です。醍醐寺の御本尊になります。
金堂の扉が解放されていたので、離れた場所でしたが撮影させていただきました。
醍醐寺 国宝五重塔は、日本の三名堂のひとつです。
応仁の乱で醍醐寺の伽藍がほとんど焼失しましたが、五重塔は残りました。
醍醐天皇の菩提を弔うため、朱雀天皇が着工し、村上天皇により、951年に完成されました。
高さ36メートルですが凄い迫力です。相輪だけで13メートルで1/3あるようですが、どっしりとした印象です。
国宝 醍醐寺五重塔
その他の伽藍
醍醐寺 弁天堂
弁天堂の池と周辺の景色は、秋の紅葉、春の新緑など四季折々楽しめます。
三宝院庭園は撮影できませんが、この弁天堂の四季を撮影する人も多いと聞きます。
この後、いよいよ上醍醐です。
今回は、地下鉄東西線・醍醐駅より歩いて来ましたが、駐車場もありました。
帰りが遅くなったのでがらがらですが100台止められるようです。料金は5時間以内 700円と面白い時間設定です。(次回の時、車で来る可能性もありますので忘れないように書いておきます)
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